登山における「三種の神器」と呼ばれるもののひとつがザックですね。
私は、登山どころか、ハイキングすらほとんどしていなかった頃にノースフェイスのザックとミレーの冬用のアウターを購入しました。
アウトドアアイテムは普段使いとしても優秀であることに気付いた私は、千葉から都内に仕事に行くときにこれらのアイテムを愛用していました。
片道1時間半~2時間近くかかることもあり、立っている時間のほうが長いので、両手が自由になるザックはとても重宝しました。
長時間背負って歩くために作られているものなので、通勤程度では肩が痛くなることもありません。
何年も使い込んだノースフェイスのザックは、その後登山を始めた友人に譲り、しっかりと使命を全うしてくれました。
パーゴワークスのBUDDY 16
パーゴワークスのBUDDY 16は、日帰り登山で大活躍!!
東北に移住したいまは、登山以外でザックを背負うことはほとんどありませんが、
通勤・通学にも違和感なく使えるのでオススメです。
サイドにギアを引っかけられるループがあるので、コードを通して脱いだ上着などを引っかけることができます。冬はワカンをくくりつけることも。
サイドポケットはストレッチがきいていて、背負ったままで飲み物が取り出しやすいです。
地味にありがたいのが、着脱式の背中のメッシュパネル。
マジックテープなので、簡単に取り外して座布団にできます。
たくさん汗をかいたときは、メッシュパネルだけササッと洗うことができるので衛生的です。

このBUDDY 16があまりにも気に入ったので、いつかチャレンジしたい小屋泊を想定してBUDDY 33を購入。

ウエストにベルトが付いて抜群の安定感。荷物が少ないときは、コードで圧縮できます。
このBUDDY 33はかなりポテンシャルが高いと思うのですが、実はまだ全然使いこなせていません。
今後じっくりお付き合いして仲良くなりたいザックです。
オスプレーのテンペスト20
ふだんから暑がりで汗かきな私。
夏の登山は滝汗との戦いです。
オスプレーのザックは実物を見ると分かるのですが、あきらかに汗抜けがよさそうな背面構造と、女性の体型にフィットするデザインが気に入っています。
(私が購入したのは数年前なので、現在はさらにアップグレードされていると思います。)
滝汗族にやさしい設計以外に、もう一つ気に入っているポイントが、オスプレー独自のトレッキングポールを引っかけるストラップ!
岩場など、トレッキングポールがじゃまになるときに一時的にサクッと収納できるのです。
ちょうど、ポールを出したりしまったりするシーンが多い山に行ったところだったので、
かゆいところに手が届くこの機能を店員さんが説明してくれた瞬間、購入を決めました。

↑ザックの左下についているループにポールを通し、ショルダーハーネスのループで固定します。
軽量コンパクトでありながら、ウエストベルトの安定感もあって、その他多彩機能がある有り難いザックです。
まとめ
ザックに求める機能は人それぞれ違うと思います。
実際に背負って山を歩いてみて気付くポイントもたくさんあります。
ザックは大切な山のパートナー。
自分のお気に入りに出会えたら、できるだけその機能を活用し、仲良くなりたいと思います。
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