2025年の夏、私には「自分甲子園」と呼べる大きな目標がありました。 その日に向けて、日々自分をチューニングし、山に行きたい気持ちをぐっとこらえながら、やるべきことに集中しました。
とはいえ、まったく山に行かなかったわけではなく、月1回ほどは息抜きに山を歩いていました。
8月初めに無事に「甲子園」を終えたあとは、2日ほど抜け殻のような時間を過ごしました。 そして真っ先に思い浮かんだのが、ホームマウンテンである鳥海山。

長い距離を歩くのは久しぶりでしたが、運動は続けていたので体力はそれほど落ちていないはず。これまで文殊岳までしか行ったことのなかった外輪を、今度こそ全部歩きたいと思いました。
さらに、グリーンシーズンの千畳ヶ原、幸次郎沢にも挑戦してみたい。思い浮かぶ「やってみたいこと」を実際に行動に移したい気持ちが強くなっていました。

できない理由はいくらでも出てきます。時間がない、忙しい――けれど、それは本当の理由にはならない。1日は誰にとっても24時間。大切なのは「どうすればできるか」を考えることだと思います。思い立ったらすぐに動けるフットワークの軽さを、もっと身につけたい。
日が長くなったと感じたのはもう何か月も前のこと。山にはすでに、すっかり秋の風が吹いていました。

初めてオコジョさんに会うことができました!

岩場の下の空間を移動して、何度も顔を出してくれたサービス精神旺盛なオコジョさん。
遊んでくれてありがとう!!
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