サイレントマニピュレーションを受けてきました

日々のこと

長引く肩の痛みと可動域制限に悩まされ、「サイレントマニピュレーション」という処置を受けてきました。ここでは処置当日からリハビリの経過までを、時系列で振り返っておきたいと思います。同じように治療を検討している方の参考になれば嬉しいです。

■ 処置当日の様子

11時頃にMRIの結果説明を受け、そのまま麻酔処置へ。左の首から針を刺されましたが、痛みはチクッとする程度でした。麻酔が十分に効くまで15分ほど休んだのち、癒着を剥がす処置を実施。処置自体は2〜3分ほどで、あっという間でしたが、癒着がはがれる「ミシミシ」という音はなかなかの衝撃でした。

処置後は三角巾で腕を固定して帰宅し、ランチ後に処方されたロキソニンを服用。14時頃から少しずつ腕が動かせるようになり、15時過ぎには三角巾を外すことができました。

関節内には痛み止めの注射もされていたようで、ロキソニンの効果もあり痛みはそれほど感じず、16時頃からはPCを触ったり猫の世話をしたりと、普段の生活に戻ることができました。

もともと痛みのあった上腕二頭筋には筋肉痛のような痛みが時折ありましたが、ずっと悩まされていた腕全体の重だるさはこの時点でなくなっていました。

医師によると、癒着の程度はかなり酷かったとのこと。癒着を剥がしたことで、これから始まる運動療法の「土台」ができた状態で、可動域がどこまで改善するかは今後のリハビリ次第、とのことでした。

翌日は受診できなかったため自宅でのリハビリを開始し、その後2日連続クリニックでのリハビリに通う予定となりました。

■ リハビリ1日目 ― 教わった体操

クリニックでのリハビリ初日、理学療法士さんから体操を教わりました。動かす方向は以下の3つで、これはネットやYouTubeで得ていた情報とも一致していました。

・腕を前から上に上げていく
・肘を脇につけたまま、肘から先を外側に開いていく
・腕を後ろにねじる

いずれもタオルなどを使ってサポートしながら行います。ポイントは「弱い強度でたくさん行うのはOK、痛いのを我慢してギューギュー動かすのはNG」ということ。

癒着がはがれたとはいえ、何ヵ月も動きが制限されていたことで筋肉が縮んでしまっており、思った以上に動かせないことを実感しました。おそらくこの後の回復スピードには個人差が大きく出るのだろうと思います。

症状が長引くことで可動域が戻らなくなることへの不安が大きかったので、まずは「一歩前に進んだ」という実感が得られたことは、精神的にも大きな支えになりました。

■ リハビリ2日目 ― 診察での経過確認

リハビリと診察に行き、明らかに腕が上がるようになっていることを確認できました。痛みは筋肉痛のようなものが多少残る程度で、処置前のような「イヤな痛み」はなくなり、この日でロキソニンの内服も終了となりました。

医師からは、以下のようなアドバイスを受けました。

・自宅での自主トレを継続すること
・痛いところまで無理に動かさないこと
・着替えなど日常動作がつらい場合は、動かし方について理学療法士に相談すること
・今は筋肉がかなり縮んでいるが、運動療法を続ければ必ず動くようになること

■ 2週間経過

私の場合は、「肘を脇につけたまま、肘から先を外側に開いていく」動作がなかなか改善されないようです。また、「肘を曲げて反対側の肩をさわる」、まではできるのですが、「反対側の脇の下をさわる」には痛みを伴います。

着替えも、痛いところを通過しないようにソロリソロリやっています。
できないことはまだたくさんありますが、それ以上にできることが増えました。

■ おわりに

癒着がひどく、何ヵ月も痛みが続いているという方には、マニピュレーションの検討をおすすめしたいと思います。処置自体の負担は思ったより軽く、何より長く悩まされていた重だるさから解放されたことが大きな変化でした。ここからは地道なリハビリを続けて、可動域をしっかり取り戻していきたいと思います。

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